2010年06月30日

激動の人生を送ってきた世代「団塊党」もうひと花咲かせられると信じている・・・ 天風録 八葉蓮華

 「いつかは、きっと」。そんな夢が誰にもあるに違いない。広島市中区の産婦人科医師、温泉川(ゆのかわ)梅代さん(63)はオリジナル曲を歌うことだった。「Joy Nana」の名前で、デビューCD「白秋に」がきょう全国発売される

 子育てしながら診療所を切り盛りしてきた団塊の世代。シャンソンに魅せられ、歌の勉強を始めた。年を重ねても夢をあきらめないで、との思いを込める。還暦を過ぎて紅白初出場を果たした「団塊の星」秋元順子さん(63)の活躍が励みになったという

 政治の世界でも昨年秋、団塊の世代初の鳩山政権が誕生した。ただ首相の座にあったのはわずか8カ月余。後を継いだ菅直人首相(63)は「団塊党」を任じる。新党改革の舛添要一代表(61)も同じ世代だが、与野党党首の中ではまだ少数派だ

 小中学校は教室にすし詰めだった。受験地獄の果ては大学紛争。会社は順調だったが、バブルがはじけてリストラに苦しめられ…。激動の人生を送ってきた世代だろう。やっと年金をもらえる年になったのに、こちらも危なっかしい

 「これからの人生、もうひと花咲かせられると信じている」。こんな思いも共通するとメディアプロデューサーの残間里江子さん(60)。「変化を好む」とも。来月11日の投票日には何を託すのだろうか。

 天風録 中国新聞 2010年6月25日
創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge
ラベル:天風録
posted by 蓮華 at 23:45| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 天風録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。