停車時にエンジンを自動的に切るアイドリングストップ。きのう、この機能を載せた車に試乗した。いつも通りの運転で無駄をなくせるのも快適だ。こちらの思いを心得たような反応。これが最先端の技術なのだろう
省エネならエアコンも芸が細かい。床や壁、ドア付近の室温をセンサーで確認。変化があれば「カーテン・ドアが開いてませんか」とリモコンの文字が問いかけてくる。人がいなくなると自動的に消えるテレビ、周りの明るさに応じて節電する冷蔵庫までお目見えした
環境に優しい暮らしといえば「不便」や「我慢」のイメージがつきものだった。新顔の製品は、そんな常識をひっくり返す力も備えているようだ。これなら、ずぼらなままでもエコを積み上げられそうな気にさせる
2020年までに温室効果ガスの25%カットを掲げる鳩山政権。なかなかハードルは高い。でも、進化を続ける省エネ技術の加勢があれば、オーバーヒート気味の温暖化エンジンをひょっとしてストップできるかも…。
天風録 中国新聞 2010年3月19日
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