2009年10月27日

「ツイッター」時には、顔を合わせたり、文を手書きしたりして気持ちを伝えたい・・・ 天風録 八葉蓮華

「今、何してる?」「散歩中。キンモクセイがいい香り」。ネットのサイトに登録して「つぶやき」を発するツイッターが人気を呼んでいるという。140字までで、ブログのミニ版という感じ。他の人の感想が加わることもある

 おしゃべりなどの意味があるツイッター。米国で2006年からサービスの提供が始まり、世界で3700万人が利用している。その中にはオバマ大統領もいて、ノーベル平和賞に決まった際には「身が引き締まる思い」と、一言つぶやいたらしい

 誰かと何かでつながりたい、という感覚は万人共通なのだろう。昨春には日本語版もスタート。たどっていくと、ライブドア元社長の堀江貴文氏のサイトに出くわした。4年前の郵政選挙で広島でもおなじみのホリエモンだ。つぶやきの一つが「手紙などの郵便はもう必要ないかも」だった

 確かにメールのやりとりが増え、手紙を書く習慣は失われつつある。それでも、文書を送る際のあて名ぐらいは手書きする。「小包のラベルにも定形郵便の封筒にも、ドラマが宿っています」と、郵政社員のつぶやき返しもあった

 ネットは手軽で早い。でも時には、顔を合わせたり、文を手書きしたりして気持ちを伝えたい。面倒だけど、人間自体がアナログなのだから。

 天風録 中国新聞 2009年10月20日
創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge
ラベル:天風録
posted by 蓮華 at 00:19| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 天風録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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