おしゃべりなどの意味があるツイッター。米国で2006年からサービスの提供が始まり、世界で3700万人が利用している。その中にはオバマ大統領もいて、ノーベル平和賞に決まった際には「身が引き締まる思い」と、一言つぶやいたらしい
誰かと何かでつながりたい、という感覚は万人共通なのだろう。昨春には日本語版もスタート。たどっていくと、ライブドア元社長の堀江貴文氏のサイトに出くわした。4年前の郵政選挙で広島でもおなじみのホリエモンだ。つぶやきの一つが「手紙などの郵便はもう必要ないかも」だった
確かにメールのやりとりが増え、手紙を書く習慣は失われつつある。それでも、文書を送る際のあて名ぐらいは手書きする。「小包のラベルにも定形郵便の封筒にも、ドラマが宿っています」と、郵政社員のつぶやき返しもあった
ネットは手軽で早い。でも時には、顔を合わせたり、文を手書きしたりして気持ちを伝えたい。面倒だけど、人間自体がアナログなのだから。
天風録 中国新聞 2009年10月20日
創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge
ラベル:天風録