2009年08月11日

アジア各地にいるファン「覚せい剤所持の疑いで逮捕」イメージを自ら壊した酒井容疑者・・・ 天風録 八葉蓮華

 愛くるしい笑顔に元気いっぱいの歌声。20年前、ひろしまフラワーフェスティバルでFF歌手を務めた。アイドル「のりピー」のさわやかなイメージが、警察に向かう車中でうつむく酒井法子容疑者の映像と、すんなり重ならない

 家庭を大事にしながらドラマや歌もこなす。最近は良き妻、優しいママという印象だった。「覚せい剤所持の疑いで逮捕」との落差に驚くばかりだ。薬物は絶対ダメ、と訴えるイベントに出たこともあったのに

 仕事がはかどる、疲れを感じない…。戦時中は軍需工場などで使われていた覚せい剤。戦後、市中に流れ出て一気に広まった。中毒になった作家や芸能人も少なくない。混乱と不安が渦巻いた時代が見える

 今は、3度目の薬物乱用期といわれる。芸能界だけでなく大学生や力士の事件が後を絶たない。好奇心から近づく若者もいれば、家庭の悩みから手を出す主婦も増えているという。つかの間の逃げ場が欲しいのだろうか

 薬物中毒に苦しみながら、周りの人に支えられて復活を果たした人もいる。英国の人気歌手エルトン・ジョンさんや「ギターの神様」エリック・クラプトンさんだ。イメージを自ら壊した酒井容疑者。まず真実をすべて話してほしい。アジア各地にいるファンもきっと同じ思いのはずだ。

 天風録 中国新聞 2009年8月10日
創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge
ラベル:天風録
posted by 蓮華 at 23:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 天風録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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