サッカーのサンフレッチェ広島、バレーボールのJT、ハンドボールの湧永製薬など4競技5チームでスタート。今年はプロ野球の広島東洋カープも加わって8競技、9チームになった。子どものスポーツ教室や試合の相互応援など、活動は多岐にわたる
街の活性化にスポーツの果たす役割は大きい。今季からJ1に復帰したサンフレは、3連勝で7試合連続の負けなし。3位に浮上した。カープは順位こそ5位だが、新球場効果で観客数は大幅に増えている。アマ競技のチームも元気いっぱいだ
競技の枠を超えた連携組織は、全国でもここだけである。多様なスポーツをはぐくむ素地があったのだろう。他都市の人たちがうらやむほどだ。ところが、肝心の地元では認知度が低い。プロとアマの意識の違いはあるが、トップス全体のファン交流会など一体となった活動が不可欠である
「わがチーム」の応援に熱くなれるのは幸せなことだ。トップスは「地域の宝」である。みんなで守り育て、支援したい。
天風録 中国新聞 2009年9月2日
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